太尾和子プロフィール

• アニマル・コミュニケーションとの出会い

私 はティーンエージャーの頃から、人生に見られる形而上的なもの—例えば占星術(アストロロジー)、シャーマニズム、あるいはサイキック(心霊的) ヒーリング等—に常に興味を持ち続けていました。それらの興味をさらに深く掘り下げたいという想いから、1984年にはメディテーション(冥想)、マ インド・ボディ・スピリット・エネルギーヒーリング、そしてスピリチュアル・リーディング等をニューヨークで学問として学び始めました。

85 年のことですが、カリフォルニア州で活躍していたアニマル・コミュニケ-ターのニューヨーク講演チケットを知人を通じてたまたま譲り受ける機会があり ました。もともと動物好きなことから早速出かけた私には、この機会が自分の人生において「最も重要なターニングポイントになる」とは思いもよりませんでし た。講演内容は私の想像をはるかに超え、それまで私が持っていた動物たちのさまざまな側面や知識に、新たなものを吹き込んでくれたのです。「アニマル・コ ミュニケーションを通じて動物たちと関わる仕事をしていきたい」と真剣に考え始めたのは、それからでした。

また同じ頃、私の愛猫 「Cosmos」が癌に侵され余命わずかという宣告を受けていましたが、「アニマル・コミュニケーション」を取り入れることによっ て、私たちの関係はさらに深まりまっていきました。Cosmosとのコミュニケーションによって、私にはCosmosの不滅の愛、献身、そしてガイダンス を十分に理解することができました。そして私は、人生において大きくポジティブな転換を行うことができたのです。

• キャリアの開始から現在まで

Cosmos の病との闘いを通じて健康やヒーリングへ関心を持った私は、その後コロラド州にて2年間に渡り獣医看護専門学校のプログラムに参加し、さまざ まな病気の性質と西洋医学に基づく動物治療の方法について学びました。卒業後は公認獣医看護師の資格を取得し、1988年からは動物病院にて勤務し始めま した。また、ペネロピー・スミス(Penelope Smith)氏指導の元、アニマル・コミュニケーションを学んだ私は、1990年にはアニマル・コミュニケーションのサービスを開始し、現在に至ります。

私は西洋医学だけではなく、それ以外の医学も信じ受け入れています。飼い主のみなさまには、鍼やハーブの利用、フラワー・エッセンス、カ イロプラクティッ ク等を用いた治療をお勧めするケースもあり、さらにまたホリスティック医学を専門とする獣医の紹介も行っています。ホリスティック治療のアプローチに対し ては、その動物の反応もコミュニケーションの段階において確認しながら勧めるようにしています。

私のアニマル・コミュニケーションでのゴールは、動物たちが本来の自分自身の姿でいられる状態にすること、そして人間と動物の間でお互いに理解しあい、尊重し、そして精神的な絆を育てられるようなお手伝いをすることです。

生命というものを理解し、また私の魂の目的に添うためにも、今後もメディテーションやチャネリング、そして自己の思考システムの変換について、さらに学び続けていきたいと考えています。