この倫理コードは、すべての生物に対する慈悲という動機から生まれました。私達は、生物同士の相互理解の手助けをすること、特に人間が失ってしまった、他の生物との自由で直接的なコミュニケーション能力の再構築をサポートしたいと願っています。
私達は、飼い主の過ちや誤解を裁いたり、非難したり、無価値にしたりせず、むしろその方の変化や調和への欲求を尊重し、私たちに助けを求めてくる人々を尊敬します。
アニマルコミュニケーションをできるだけ純粋で調和のあるものに保つためには、私達自身も引き続き精神的に成長していくことが必要です。テレパシー・コミュニケーションは、満たされない感情や、批判的な裁き、もしくは自分自身や他者への愛情不足などによって、時に不透明であり、またオーバーラップすることも認識しています。私達は、他者とのコミュニケーションを理解することで、自分たちの間違いに気づいたり、それを修正していくことを試みます。
アニマルコミュニケーションの良い成果へとつなげるために、私達は人間、非人間、異種生物間の行動やリレーションシップ力学についての知識と理解を深めていきます。慈悲と尊敬、喜びそして調和をもってコミュニケーションを効率よく行うために必要な、教育もしくは個人的な手助けを受けます。
私達は、皆のベストなものを引き出し、問題の相互的な解決に向かって理解を深めようとしています。私達は、手助けを頼まれた際にのみ対応します。なぜなら助けを求めてくる人は、問題に対して理解があり、私たちが本当に手助けできるからです。私達は他者の感情や考えを尊重し、異種間の理解のために働き、一方を他方と戦わせることはせず、すべての者のために慈悲をもって接します。私達は、自分たちが変えられないことを認識し、自分たちの仕事がもっとも効率的となるところで継続していきます。
私達は、飼い主とその動物のプライバシーと秘密性を尊重します。
私達は自分たちのベストを尽くすと同時に、他者の尊厳を認め、彼らが動物のコンパニオンを手助けする手伝いをします。私達は、私達の能力への依存よりも、飼い主の理解と能力を深め、異種生物との理解と成長に掛かり合える方法を提供します。
私達は自分の限界を認識し、必要とあれば他の専門家からの助けを求めます。私達の仕事は、病名の判定や病気の治療ではなく、肉体的な病気の診断のためには獣医をも紹介することです. 私達は、動物たちの考えや感情、痛み、症状などを、彼らが説明するか、もしくは私達が感じたり気づいたりすることを伝えます。これは動物の医療関係者にとっては役立つことになるかもしれません。私達は、ストレスへの応対やカウンセリング、その他、ホリスティックなケアやヒーリングを通じてサポートします。私達は、動物の苦痛、病気、もしくは怪我など、いかにヒーリングを行うかを、入手可能なすべての情報を与えたうえで飼い主に意思決定をまかせます。
いかなる診察においても、もしくは講義やワークショップ、異種生物間の経験においても、そのゴールはより多くのコミュニケーション、バランス、慈悲、理解、そしてすべての生物間でのコミュニオン(親交)にあります。私達は、すべての種の精神と生命をかけがえのないものとして尊重し、自身の心に従います。